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スカウトの方がオーディションよりもあっている人ってどんな人?
芸能界に憧れる子達がチャンスを掴むには、大きく分けて、オーディションに応募するか、スカウトされるかの2つに1つです。
当サイトでは、オーディションに合格する秘訣について解説していますが、それではスカウトと言うのは、いったいどんな感じなのか、前回、解説しました。
スカウトの方がオーディションよりもあっている人ってどんな人?
結局は、「スカウトはオーディションの書類審査でしかない」為、されるかどうかも分からないのに、わざわざスカウトされに行くよりかは、オーディションに応募した方が良いと、前回、説明しました。
ですが、人によってはスカウトの方が向いている場合があります。
今回は、オーディションよりもスカウトが向いている場合について解説します。
スカウトしか行っていない事務所に入りたい方
実は、オーディションを、ほとんど若しくは全くやっておらず、「スカウト」や「紹介」でしか入れない芸能事務所があります。
このような芸能事務所は、精鋭しか所属できない大御所さんばかりが所属している有名な芸能事務所に多くみられます。このような事務所に、何の実績もない「新人」が所属することは、基本的には、二世タレントさん以外は難しいと言えます。
しかし、このようなオーディションを実施していない事務所の中でも、何の実績もない「新人」をスカウトしている大手芸能事務所があります。
有名なところでは、ライジングプロダクションがそうです。あの伝説のアイドルグループ「SPEED」や「安室奈美恵」をブレイクさせた大手有名芸能事務所で、荻野目洋子、観月ありさ、知念里奈、国仲涼子、平愛梨、比嘉愛未、西内まりや、MAX、DA PUMP、三浦大知、フェアリーズ、ふわふわといった多くの有名人やグループが所属しています。
ライジングプロダクションのスカウト担当者によると、「求められているものが多様化している為、スカウトで地道にというか、こちらが求める素材・原石に声をかけられるので、スカウト中心にやっていこうという方針に切り替えた」そうです。
ライジングプロダクションは、本社を原宿の竹下通りに移転し、日々、竹下通りを中心にスカウト活動を行っていますので、興味のある方は、竹下通りにスカウトされに行くのも良いかと思います。
身長が高くてスタイルが良い方
次に、オーディションよりもスカウトの方があっていると思われる方は、「身長が高くてスタイルが良い方」です。
もちろん、普通にオーディションでも合格できる為、スカウトではなくオーディションでも問題はないんですが、「身長が高くてスタイルが良い方」は、それだけでオーラを放っていて、街中で非常に目立つ為、スカウトされやすいと言う特徴があります。
いっぱい送られてくるオーディションの書類審査では、チェック漏れはなくても、写真では撮り方にかなり左右されるのと、実際に審査員が目で見ていない為、8頭身等スタイルが良いと言うアピール力はどうしても下がってしまいます。
この為、書類審査では落ちてしまう可能性があります。
オーディションの書類審査で十分にアピールできなかった「身長が高くてスタイルが良い方」は、スカウトされに行った方が早いかもしれません。
原宿・渋谷の近くに住んでいる方
オーディションで応募するには、当然、オーディション用紙に必要事項を記入したり、WEBに必要事項を入力する必要がありますし、何よりもまず応募写真を撮らなければなりません。
オーディションに合格できるかどうかは、かなり写真の魅力に左右される為、応募写真はかなり重要と言えます。
ですが、「カメラが趣味の知人」がいなかったり、「写真スタジオにお金を出して撮ってもらう」のも勿体ないと思う方は、原宿の近所に住んでいるのであれば、スカウトされに原宿に通った方が安上がりだとも言えます。
夏休みの週末やお盆の時期の竹下通りには、20~30社くらいのスカウトマンが来ているので、わざわざ何十社に何度も応募用紙を送らなくても、一気に20~30社の書類審査をしてもらえる訳ですね。
芸能界に興味はあるが具体的に決められない方
最後に、オーディションよりもスカウトの方があっていると思われる方は、「芸能界に興味はあるけど具体的に決められない方」です。
このような方は、芸能界に興味はあるんだけど、実際には、あまりオーディションには応募されていないのではないでしょうか?
具体的な目標がないと、人はなかなか行動に移せない場合が多く、例えば、坂道合同オーディションのような誰もが憧れる大規模イベントが開催されるなら、多くの友達も興味がある為、友達と一緒に受けよう!みたいな感じになると思いますが、どこの芸能事務所が良いのか、どのオーディションに応募するのが良いのか、具体的に決められないと、実際に応募するという行動にまで移せていない方も多いのではないでしょうか。
そのような方は、何の行動もしないままダラダラ時間だけが過ぎていってしまっています。
オーディションは、写真が悪い、タイミングが悪い、たまたまその事務所と合わないといった「運の要素」も非常に多い為、自分の将来像を考えながら、いろいろなオーディションにどんどんチャレンジしていかないと、なかなか運を掴む事ができないパターンも多いと言えます。
ですが、芸能事務所を選ぶ判断基準と言うのはあいまいで、どうしても「自分の知っているくらい有名な方が所属していないと信用できない」とか「自分が好きな有名人が所属していないと嫌」といった事が判断基準になってしまい、相性の良い芸能事務所を見逃してしまっているパターンも多いと思われます。
このような方は、オーディションに応募するよりも、スカウトしてもらった方が良いかもしれません。自分に興味がある事務所が直接声を掛けてくれますので、その事務所が悪い事務所でなければ、それも「出会い」ですので、ダラダラ時間だけが過ぎていくよりも、芸能活動を始めてしまった方が良いでしょう。
とりあえず芸能活動を始める
とりあえず、悪徳事務所や詐欺でなければ、どこの芸能事務所でも良いので、芸能活動を始めてしまう!というのは、良い選択肢だと言えます。
なぜなら、写真撮影やレッスンを行ったり、実際にお仕事のオーディションを受けたり、現場に入ってお仕事をしたりして、それら「芸歴」を得られることは、全てあなたの実績になるからです。そして、そのままその芸能事務所で大活躍できればそれに越したことはありませんし、その可能性もゼロではありません。
仮に、その芸能事務所を辞める事になっても、次のチャンスを掴む段階で、何もせずダラダラ時間だけが過ぎてしまっている人よりも、何かしらの実績がある人の方が、遥かにチャンスを掴める可能性が高いのです。当たり前ですよね?
また、「若さ」と言うのは武器です。例えば、アイドルに興味があっても、15歳と20歳では同じ顔で同じ素材、同じ素質であっても、合格率は桁違いに違うでしょう。仮に25歳で卒業するとしたら、20歳では5年間しか活動できませんが、15歳なら10年間も活動できる為、あなたの価値は単純計算で2倍になるのです。
街頭スカウトでスカウトされるには
さて、前回も街頭スカウトで、声を掛けてもら方法を記載しましたが、もう1度おさらいしてみましょう。
街頭スカウトで声を掛けてもらいたい場合は、以下の点に気を配りましょう。
- やはり、原宿や渋谷にスカウトマンが多い。
- モデル系のスカウトはファッションイベントに多い。
- スタイルの分かり易い服装の方が声が掛かり易い。
- スタイルが分かり易い暖かい季節の方がスカウトマンが多い。
- 顔が分からない濃いメイクは嫌われる。
- 小中学生は保護者同伴の方が声が掛かり易い。
これらを分かり易くまとめると次の様になります。
スカウトされる為のポイント
1)やはり、原宿や渋谷にスカウトマンが多い。
断トツで、原宿の竹下通りにスカウトマンが多くいます。スカウトのメッカになっていて、わざわざスカウトされに来る子が多い訳ですから、スカウトマンもしっかりチェックに来ます。
2)モデル系のスカウトはファッションイベントに多い。
具体的には、ニコプチ、ニコラ、セブンティーン、ポップティーンといったファッション雑誌のファッションショーやイベント、TGCやガールズアワードといったファッションイベントです。
3)スタイルの分かり易い服装の方が声が掛かり易い。
これはファッションイベントでも同じです。特にモデル系のスカウトではスタイルが重要になります。
4)スタイルが分かり易い暖かい季節の方がスカウトマンが多い。
つまり、夏です。夏休みの竹下通りや、暖かい季節のファッションイベントでは、スカウト活動が非常に多くなります。
但し、めちゃくちゃ人が多いので、見つけてもらえない確率も上がります。
5)顔が分からない濃いメイクは嫌われる。
スカウトは書類審査と同じです。顔を見て審査をしているので、加工写真と同じように審査ができない状況では、審査自体が行われません。濃いメイクだと顔が分からないので、審査ができないのです。
それでも、モデル系事務所のスカウトであれば、あきらかに8頭身で頭が小さくてスタイルが良く、濃いメイクでも顔が悪くないなら、スカウトされる可能性はあります。
6)小中学生は保護者同伴の方が声が掛かり易い。
中学生でも中3くらいなら判断も付くようになりますが、基本的に小中学生では難しい事は分かりませんし、怪しい大人には警戒するのが当たり前でしょう。この為、スカウトマンは小中学生の場合には、保護者同伴でないと声を掛けない場合があります。
子供に名刺を渡しても、芸能界の道を進める親は今の時代でも少ない為、スカウトされること自体は凄いじゃん!と思ってもらえても、親が知らない芸能事務所では折り返しの連絡なんてしてくれないのが普通だからです。
スカウトしてもらいたい小中学生の子は、親を誘って原宿に買い物に行くのがお勧めです。親も一緒にスカウトマンから直接話をしてもらうと、大きく事態が進展する可能性が高いです。
以上です。
スカウトマンは、当然ながら、将来有望な原石を見つけて声を掛けるので、誰もがそう簡単に声を掛けてもらえる訳ではありません。
スタイルが良くて可愛い子なら、地下アイドルがメインの小規模な事務所や、小さな芸能事務所で良ければ、かなりの確率で声を掛けてもらえるでしょう。もちろん、大手の芸能プロダクションから声を掛けてもらえる場合もあります。
オーディションを活用しよう!
それでもやっぱり、オーディションも上手く活用した方が遥かに効率が良いです。なにしろスカウトされに行ったって、お声が掛からない可能性も十分あるんですから。
スタイルも良くて顔も可愛いのに、夏休みの竹下通りなんて、めちゃくちゃ人がいっぱいいて、見つけてもらえない場合もあります。
保護者同伴でお買い物に行く場合は、竹下通りを何度も往復するのも限度があるでしょう。
せっかく保護者同伴で行くのであれば、将来の夢を話して、保護者も一緒になって、オーディションを探してみるのがお勧めです♪
オーディションでも審査に通ると思いますので、スカウトに拘る必要はありません。
但し、それでいて、可愛くて、歌やダンスも得意であったり、話し上手といった逸材であるならば、どこの芸能事務所にも合格できる可能性がありますので、スカウトされた事務所の中で決めるよりも、憧れの芸能人が所属している好きな芸能事務所に応募した方が良いかもしれないですね!
自分のレベルを判断する為にも、いろいろなオーディションに応募しておくと、落ちてしまっても、後の参考になるんです。
もちろんそれは、街中でスカウトされた時の判断基準にもなります。
ディスカッション
コメント一覧
芸能界等に入ろうと云うような気が無いのに「只ブラブラ遊び歩くだけで」或いは自分が日本を代表して世界を叉に掛けて活躍して偉くなろうとは夢にも思わないのに「何もせずに只ボヤボヤしていたような時に」いきなり芸能界等への本物の真っ当なスカウトマンにスカウトされたような人間は、スカウト対象年齢(概ね満30歳未満)内の全人類で、(男女合わせて)最高でも数十万人に1人位(又はこれ以下)の割合でしょうか?
又、このような形で、正式なスカウトマンにスカウトされやすいのは、男性よりも女性の方が圧倒的に多いようですが、間違い無いのでしょうか?
又、このような形で正式にスカウトされても、最終的且つ本格的に芸能界に入り込むような率は、かなり低いのでしょうか?
更に、このような形で芸能界入りしたようなタレントでも、最終的・永久的にタレントとして耀くような率は、更に、かなり低いのでしょうか?