New arrival Pick Up 新着記事

受かるオーディション写真の撮り方・撮影方法

2017-09-21

オーディションの書類審査では写真が大事!
プリクラや集合写真がダメなのはご存知の方も多いと思いますが、実は自撮り写真も基本的にはダメなんです。大体、上目使いで、顔の輪郭を肩で隠したものが多いからです。
ここでは、受かるオーディション写真の撮り方をご紹介します。

受かるオーディション写真の撮り方・撮影方法

スポンサーリンク

オーディション写真の種類と撮影方法

バストアップ写真

バストアップ写真は、その名の通り、バスト(胸)から上の写真のことで、オーディションの書類審査において、最も重要なポイントです。
正直、書類審査の段階では、このバストアップ写真のみで合否を決めていると言っても過言ではありません。

受かるバストアップ写真を撮るコツ・撮影方法

  1. なるべく正面から撮影し、手や髪の毛で顔の輪郭を隠さないように気をつけましょう。
  2. 顎(あご)を軽く引きます。引き過ぎて上目使いにならないように注意してください。
  3. 真顔ではなく、軽い笑顔、微笑みくらいで、目が細くならないようにして撮影しましょう。
  4. 歯が見えるバージョンと見せないくらいの笑みバージョンの2通りを撮影しておきましょう。
  5. 目はきちんと開いた方が良いですが、不自然にならないようにしましょう。
  6. 目に気を集中させる感じで、生き生きと、カメラに対して自分の魅力をアピールしてください。
  7. 但し、黒目が大きくなるコンタクトレンズ等は使用しないでください。
  8. 事務所所属オーディションではメイクはしない。若しくはナチュラルメイクで。
  9. ファッションモデル等、メイクが必要な場合は、そのブランドの雰囲気に合わせましょう。

全身写真

全身写真は、身体の全身が写った写真で、身体の体形・プロポーションを確認するのが目的のオーディション写真です。
モデルオーディションでは、特に重要視されるポイントですので、バストアップ写真同様、きちんとしたものを用意しましょう。

受かる全身写真を撮るコツ・撮影方法

  1. 体形・プロポーションの分かりやすい服装で撮影しましょう。
  2. 体の中心、お腹くらいの位置にカメラの高さを合わせて撮影しましょう。
  3. 背筋を伸ばし、足や腕も曲げずに、顔も正面から撮影しましょう。
  4. 基本的に大きなポーズはとらずに、足や腕の長さが分かる様にしましょう。
  5. 足と足の間に隙間を開けない感じに軽く片足を後ろに引いて添えると足が綺麗に見えます。
  6. 但し、「正面の直立ポーズ」等、ポーズ指定がある場合はその通りにしてください。

オーディション写真の注意事項

上記の他、オーディション写真における注意すべきポイントは次の通りです。

1.明るい場所で撮影する
明るい場所で撮影した方が、ずばり「かわいい」&「カッコいい」です。
顔が良く見えないから明るい方が良いと言う理由もその通りですが、それはもう当たり前。
合格率を上げる為にも明るい方が良いのです。写真撮影時には、プロのカメラマンもライトやレフ板を用いて、とにかく明るさには気を使います。
暗いと、変に影ができるし、しわや肌荒れも目立つし、何より元気がなく見えてしまいます。

2.写真を加工しない
書類審査に合格する為の秘訣・ポイントでも書きましたが、加工をしても、オーディション写真に関しては何も良いことがありません。
但し、写真撮影が素人の人だとプロのカメラマンと違い撮影時に露出補正等が上手くできない為、現像段階で露出補正(明るさ加工)を入れると言うのは問題ありません。
撮影時に露出補正するか現像時に露出補正を行うかの違いでしかなく、普通に写真屋さんに現像を依頼しても、勝手に調整してくれています。
但し、やり過ぎてしまうと、それはもう加工になってしまいます。

3.背景にも気を使うこと
真っ白な背景のスタジオ写真が理想的ですが、基本的にごちゃごちゃしていなければOKです。
注意しなければいけないのは、背景はごちゃごちゃしていなければOKなのであって、真っ白ではなくても良いと言う点です。
例えば、家や建物の中に白い壁があるからといって、その場所が暗いのにそこで撮影してしまう人がよくいらっしゃいます。白くても蛍光灯の光だけでは暗くてダメなんです。
バックは白くなくて良いので、ごちゃごちゃしていない明るい場所で撮影しましょう。

4.服装や髪型にも気を使うこと
服装は、プロポーションの分かりやすいものが大前提ですが、なるべくオシャレにも気を使ってください。オシャレなんて、ファッション系のオーディションでない限り、直接的には審査に関係がないのですが、写真の見栄えは審査員の感性に内側から働きかけます。
例えば、同じ人が、同じポーズで、同じ場所で撮影しても、よく似合う素敵な服装の写真の方が華やかに見える為、審査員にそのつもりがなくても、内在的に素敵な服装の写真の方が、印象が高くなることが心理学的に立証されています。

そして、同じことが髪型にも言えます。特に気を使っていない写真よりも、きちんとセットされた写真の方が好印象ですし、自分に似合う髪型というものがやっぱりあります。
但し、メイク同様、ファッション系のオーディションではない場合はナチュラルなものが基本です。女性の場合、リボンや髪飾り等は外しましょう。アップにするか下ろすか、軽く巻くかストレートにするか、あなたにあった髪型にした上できちんと整えましょう。

オーディション写真のコツと選び方

とにかく写真は沢山撮ること

オーディション写真は、両親や友達に撮影してもらう場合は、最低でも同じシチュエーションで100枚以上撮影して、その中から選びましょう。バストアップで100枚以上、全身で100枚以上、服装を変えたら更に100枚。
動画と違い、写真は、僅かな表情の違いで、あなたの魅力が出ているか出ていないかが分かれる場合がある為、その僅かな表情の違いの中からベストの1枚を選び出せるように、枚数はとにかく多めに撮影してください。
ちなみに、プロのカメラマンは、その一瞬を切り取る技術がある為、そんなに撮影しなくても大丈夫なんです。

自分1人で選ばないこと

そして、一度に自分1人で、一気にオーディション写真を決めてしまわないようにしましょう。
何度も見ていると、日によって良い写真が変わる場合があります。また、自分が良いと思っても、他人は良いと思わない場合も非常に多いので注意しましょう。
選ぶオーディションの審査員は他人です。自分のこだわりが、他人からするとまったく魅力的ではない場合があるので、オーディション写真は自分以外の人、例えば、友達や両親の意見もよく参考にして決定しましょう。


オーディション写真は、プリクラや集合写真だけでなく、自撮りも基本はダメなんです。
自撮りならかわいく撮れるのに・・・。
自撮りがかわいく見えるのは、上目使いのポーズや角度によるところが大きいので、オーディション写真としてはNGです。最近はスマホのカメラ機能も進化していますが、明るさ、画質の良さでは一眼レフカメラには到底かないません。
一眼レフカメラなんて持っていないです。
ご家族や知人にカメラに詳しい方がいない場合は、ここぞと言う時には、やはり写真スタジオなどを利用された方が良いでしょう。プロの写真は本当に出来上がりが違います。
1万円もかからないで撮影してもらえる写真スタジオもあります。

スポンサーリンク