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スカウトされに原宿に行くのは正解?スカウトってどうなの?

2020-03-31

芸能界に憧れる子達がチャンスを掴むには、大きく分けて、オーディションに応募するか、スカウトされるかの2つに1つです。
当サイトでは、オーディションに合格する秘訣についていろいろ解説していますが、それではスカウトと言うのは、いったいどんな感じなのでしょうか?

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芸能事務所によるスカウトの現状

スカウトとは、一般的には、芸能事務所等から「事務所に入らない?」と勧誘されることを指します。しかしながら「街頭での勧誘」行為は、何も芸能事務所だけが行っている訳ではありません。ヘアカットモデルの勧誘等ならまだしも、セールスの勧誘や危ない商売の勧誘等も非常に多いのが現状です。

では、「芸能事務所によるスカウト」は、実際にはどの程度行われているのでしょうか?

街頭スカウト

結論から言うと、原宿や渋谷を中心に、街頭での芸能事務所によるスカウト活動は、非常に多く、頻繁に行われています。

なぜなら、将来有望な原石はそう簡単には現れず、現れても自分の事務所には来てくれないからです。
「芸能事務所を探して、いろいろなオーディションに応募している方」や「既に芸能活動をされている方」なら、「芸能事務所の名前」や「誰が所属しているか」をご存知でしょうが、普通は「誰がどの芸能事務所に所属しているか」なんて、推しのいるアイドルグループ以外は全く気にしませんよね?
この為、ジャニーズ事務所吉本興業スターダストプロモーションエイベックスといった超大手芸能事務所以外は、基本的に名前が知られていません。
いくら有名な女優さんが所属している優良な芸能事務所であっても、事務所自体のPR等は行われていない為、知られていないのが普通です。

名前が知られていないのですから、いくら「芸能界に憧れている子」がオーディションに応募しようと思っても、その芸能事務所の名前すら出てこない訳です。
オーディションサイトに登録したり、養成所に入って芸能事務所の面接を受けたりしていない子のほとんどは、競争の激しい大手の芸能事務所大型オーディションにだけ、応募しているのが今の現状だと言えるでしょう。

また、そもそも芸能界に興味がない子は、大型オーディションすら受けてくれない為、スカウトで事務所側からアプローチするしか方法がありません。

SNSでのスカウト

SNSでのスカウトは、当然ながら、SNSのフォロワー数が多いインフルエンサーを獲得する為に行われています。

それ以外にも、今のSNS時代、すぐに簡単に可愛い子を探す事ができる為、フォロワー数に関係なくスカウト行為が行われていますが、それだけ多くの怪しい会社も含まれる事になる為、注意が必要です。
更に、盛った写真がちょっと可愛いくらいは当たり前なので、フォロワー数の多いインフルエンサーでもない限り、大手の芸能プロダクションから声が掛かる事はありません。

街頭スカウトでスカウトされるには

さて、それだけ街頭スカウトが頻繁に行われているのであれば、写真よりも実際に動いている姿を見てもらって、スカウトしてもらおうと考える方もいるでしょう。

ですが、スカウトマンは、当然ながら、将来有望な原石を見つけて声を掛けるので、誰もがそう簡単に声を掛けてもらえる訳ではありません。

それでも、街頭スカウトで声を掛けてもらいたい場合は、以下の点に気を配りましょう。

  • やはり、原宿や渋谷にスカウトマンが多い。
  • モデル系のスカウトはファッションイベントに多い。
  • スタイルの分かり易い服装の方が声が掛かり易い。
  • スタイルが分かり易い暖かい季節の方がスカウトマンが多い。
  • 顔が分からない濃いメイクは嫌われる。
  • 小中学生は保護者同伴の方が声が掛かり易い。

スタイルが良くて可愛い子なら、地下アイドルがメインの小規模な事務所や、小さな芸能事務所で良ければ、かなりの確率で声を掛けてもらえるでしょう。もちろん、大手の芸能プロダクションから声を掛けてもらえる場合もあります。

スカウトとオーディションはどちらが良い?

では、スカウトで声をかけてもらうのと、オーディションに応募するのでは、どちらが良いのでしょうか?
どちらの方が、より早く芸能活動を始められる近道なのでしょうか?

スカウトとオーディションはどちらが誇れる?

さて、その前に、自分で応募するオーディションより、事務所から声をかけてもらうスカウトの方が自慢できるとか、事務所に入ってから有利とか思っている方もいるのではないでしょうか?

正直、スカウトでもオーディションでも、どちらでも同じです。ですが、事務所に入ってから待遇の差があるという事であれば、それは、圧倒的に大型オーディションのグランプリ受賞者がずば抜けて良いです。

実際、大型オーディションのグランプリ受賞者には、グランプリの特典が与えられます。更に、大規模なものになればマスコミにも取り上げられ、大きく報道されます。
スカウトなんて、ちょっと可愛くてスタイルさえ良ければ誰でも声が掛かります。
ですが、5000人や1万人の中から選ばれるなんて、それこそ5000人や1万人に1~2人な訳で、遥かに凄いと言えます。この為、お仕事の売り込みもし易く、事務所も力を入れてくれるのです。

では、大規模ではない普通の常時募集しているオーディションと、スカウトを比較するとどうでしょうか?

スカウトはオーディションの書類審査でしかない

結論から言えば、スカウトでも、普通のオーディションでも、どちらでも同じです。

なぜなら、今行われているほとんどの芸能事務所スカウトは、オーディションの書類審査と同じだからです。スカウトされた後に面接審査があり、即事務所に入れる訳ではないんです。
スカウトされても、面接で落ちるパターンや、養成所に勧誘されるパターンも多いです。

最近では、大手の芸能プロダクションにも養成所がある為、スカウトで声を掛けられ易くなっていると言えるでしょう。当然、金銭目的のスカウトも出てくる訳ですが、スカウトなのに授業料免除等の金銭優遇がない養成所の話が出た場合には、注意が必要です。

オーディションに応募しよう!

この様に、スカウトでもオーディションでも、どちらでも、面接による審査があるというのは同じです。
ですが、オーディションなら、自分で魅力的な事務所を調べて応募できます。大型のオーディションにもチャレンジできます。
わざわざ、原宿にまで行って、声が掛かるかどうかも分からないスカウト待ちをする必要もありませんし、セールスや危ない会社に声を掛けられる心配もありません。

当サイトで、しっかり対策をして、あなたの夢に向かって、どんどんチャレンジしましょう!

スカウトの方が向いている方

でも、オーディションに応募した方が良いと言いながら、実は、人によってはスカウトの方が向いているという場合もあります。

詳しくは、こちらでご説明します。

⇒スカウトの方がオーディションよりもあっている人ってどんな人?


オーディションとスカウトでは、こちらから応募するか声をかけてもらうかの違いだけで、基本的に同じです。
声をかけてもらうスカウトの方が、事務所に入ってから有利だと思っていました!
確かに伝説のスカウトマンみたいな方がいて、誰々を見出したなんて記事がよく載っていますよね。でも、それは雑誌の記事だから凄い感じに書いてあるだけで、実際には、そんな権限を持った凄い方ならオーディションの審査員も兼ねているはずで、オーディションからも凄い人が出ているはずなんです。つまり、オーディションでも同じなんです。
オーディションでもスカウトでも、事務所に入ってからの扱いは同じなんですね!
ですが、大型のオーディションだけは扱いが全然違います。
この為、スカウトや常時募集オーディションで合格したはずの子に、わざわざ大型オーディションを再度受けさせて、もう1度合格させる場合もあります。
それっておかしくないですか?
よく言われる出来レースってことですよね?
出来レースと言うのは、その大型オーディションで、グランプリを取ることが決まっている人がいる場合を言います。
ですが、きちんと審査して、その人よりも相応しい人がいて、きちんとその相応しい人がグランプリを取れる状態であれば、出来レースではありません。
合格しているのにもう1度受けさせる子は、素晴らしい逸材である可能性が高く、その逸材よりも相応しい人がいない場合は、その逸材が受賞するのは当たり前だと言えます。
確かにそうですが、合格しているのにもう1度合格させるのがおかしいです。
合格しても、そこでは契約せず、もう1度オーディションを受けただけだと考えてください。これならおかしくありません。
大型オーディションの開催が決まっている場合、多くの芸能事務所では、常時オーディションもスカウトも、全ての所属審査は、大型オーディションに合流されるのが一般的です。
大型オーディションは、単なる所属オーディションではなく、特典も多い大規模イベントです。
普通に合格するより、あきらかに特典が多いのですから、その期間に新たに所属する人は、大型オーディション経由で合格させる事は当たり前だと言えます。

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