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デキレースと優先通過(2次・3次審査免除)は全く違う!

オーディションではよくある話?
今回は、デキレースのお話です。
「あの子、3次審査からの参加みたいだよ!」とか「合格したあの子、今回の主催会社の系列養成所のレッスン生だったんだって!」とか、必ずと言って良いほど、どんなオーディションでもSNSやネット掲示板で噂になります。
すると、「やっぱりデキレースだったんだね!」ってレスが付くのですが、本当にデキレースだったのでしょうか?

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出来レース(デキレース・デキレ)とは?

デキレースとは、大辞林 第三版の解説では、「見かけ上は真剣に競い合っているものの、事前の話し合いで結果が決まっている競争や勝負。」とあります。
つまり、八百長や談合のことで、「最初から結果が決まっている」ことです。

実際に、建設業界の入札等、大人の事情でよく見られる事で、芸能界でもあるでしょう。
しかしながら、芸能界の「オーディションでも頻繁に行われているか?」ということになると話は違ってきます。ハッキリ言って、所属や新グループ結成的なオーディションで、実際にデキレが行われているというパターンは、非常にレアケースだと言えます。

オーディションでは優れた子が合格する

オーディションは、そもそも、優れた子を合格させる目的で行われます。この為、優れた子がどの様な形で合格しようとも、それは審査方法が明確かそうでないかの問題なだけであって、それですぐデキレースだとは言い切れません。
全然大したことがない普通の子が何らかの事情で合格しているなら、凄く分かりやすいのですが、オーディションでは優れた子が合格するのは当たり前なので、「最初から決まっていたかどうか」は非常に判断が難しい状況になります。

「優れた子がどの様な形で合格しようとも、それは審査方法が明確かそうでないかの問題なだけ」とありますが、例えばどんな審査方法があるのでしょうか?
よくあるのは、2次審査や3次審査の免除です。
審査方法は普通は公開されない為、オーディションの募集時点では明確にされない事が多いですが、物凄い芸歴の持ち主やめちゃくちゃ可愛い子は、まず最終審査まで残ります。
つまり、2次審査では絶対に落ちないと分かっている子に2次審査をしても時間の無駄なんですね。
この為、「最終審査までの審査が免除になる」優等生という方が出てきます。
そして、途中の審査が免除になるほどの逸材がそのまま合格するのは当たり前の事で、これはデキレースではありません。
なるほど、最初から決まっていればデキレースですが、最終審査はきちんと行っていて、そこで他の子より優れていれば合格するのは当たり前ですからね。

優先枠・推薦枠とデキレースは全く違う!

オーディションでは、優れた人材を集める為に、芸能事務所に声をかける場合があります。
更に、街中やSNS上で、オーディションスカウトを行う場合もあるんです。
普通に応募してくれるのを待っているだけでなく、優れた子に「オーディションに参加しませんか?」と声を掛けて、スカウトを行っているんですね。
もちろん、スカウトされたからって即合格な訳ではありません。

優れた子を集めるのが目的なのだからスカウトは当たり前

優れた子を集めるのがオーディションの目的なのですから、オーディションの参加者スカウトで集める事は当たり前だと言えるでしょう。その中で、途中審査の免除特権を与える場合があります。スカウトや事務所経由の応募によるこれらの優遇を、優先枠とか推薦枠とか呼ばれたりもします。
良い人材を優遇するのは、もちろんオーディションに参加して欲しいからですが、単純に、「2次審査では絶対に落ちないと分かっている子に2次審査を受けさせても時間の無駄」という理由も大きいです。良い人材に時間と交通費を無駄にさせて逃げられても嫌ですし、審査する側も時間と経費の無駄ですからね。
そしてそのまま合格する事も多いですが、これはデキレースではありません。

もちろん、審査免除とかはないオーディションも多いですよ。

最初から合格する事が決まっているなら「デキレース」ではないんですか?
これはちょっと紛らわしいのですが、「まず合格するだろう」と思われていても、予想以上に優れた応募者が多くて、最終審査で落とされる可能性がある場合は、デキレースとは言いません。
実際に、合格者数が少ない雑誌の専属モデルオーディション等では、スカウトした子や芸能事務所に声を掛けた子が落ちている事も多いです。
つまり、芸能事務所に声を掛けると言っても、「絶対に合格させます」と言っているのではなく、「こういうオーディションがありますよ」と、声をかけているだけなんですね。
「見かけ上は真剣に競い合っているものの、事前の話し合いで結果が決まっている」訳ではなく、「本当に真剣に競い合っていて、圧倒的に優れた子がいればそのまま合格するのは当たり前」ってことですね。

最初から結果が決まっていない場合はデキレースではない

最初から結果が決まっているなら「デキレース」です。
しかしながら、最初から(応募の前に)決まっていなかったり、その子が最終審査で落とされる可能性がわずかでもある場合はデキレースではありません。

良い人材は早い段階で目星を付ける!

多くのオーディションでは、書類審査の段階で、書類と応募状況を見ながら、随時、合格者の目星を付けています。書類を審査しているのですから当たり前ですよね!
そして、「合格できそうな人・事務所に欲しい人材」が、まだまだ募集人数に足りていなければ、オーディションの広告を出したりして、より広く告知して募集をします。

つまり、書類審査の段階で合格者の目星を付けている訳ですから、この段階で合格をほぼほぼ決めてしまう子もいて当たり前なんです。
しかし、これは最初から決まっていた訳ではありません。募集して書類を見て、有望な人材を厳選しているだけなのはお分かりでしょう。

そして、「合格できそうな人・事務所に欲しい人材」については、途中の審査は免除になる場合もある訳ですね。

途中審査免除の人でも落ちる!

めちゃくちゃ可愛い子は、途中の審査が免除になる可能性があります。
ですが、基本的に「同じタイプの子」っていうのは、そう何人もいりません。

もちろん、「めちゃくちゃ可愛い子」は欲しい人材ですが、例えば、アイドルグループなら「歌が上手い子」や「ダンスが得意な子」も欲しい人材ですよね。
また、同じ「可愛い」でも「正統派美少女」や「ぶりっ子キャラ」、「クールで可愛い子」や「天然キャラ」など、いろいろなタイプがいます。
そして、「ぶりっ子キャラ」がいるなら、「突っ込み役」も欲しいですよね!
10人組アイドルグループのオーディションだったとして10人全員が同じキャラだと、面白みに欠けますし、ファン層も限られてしまいます。この為、「正統派美少女」を何人も審査免除で通したとしても、他の合格者を見ながらバランスを考え、最終的に数人に絞りこむ訳です。

また、天然や突っ込みみたいな性格的な事は、2次審査や3次審査でじっくり見ていかなければ分かりません。
この様に、グループのバランスや事務所所属者のリスクバランスを考え、途中審査免除の子でも最終的に落ちますし、審査免除がなかった子でも合格できるんです。

確かにアイドルグループでも、みんな同じ美少女で同じタイプの子ばかりだと、誰が誰だか分かりませんね。
でも、可愛いに越したことはないんですよね!
そうですね。
例えば、めちゃくちゃ可愛い子が3人いて、4番目に可愛いけど特技も特徴もない子と、6~7番目に可愛い歌の上手い子がいれば、歌の上手い子の方が合格し易いと言うことです。

もちろん!デキレースもあります!

もちろん、デキレースもありますが、所謂みなさんの言うデキレースと言うのは、芸能界では、芸能事務所に所属した後の「お仕事のオーディション」であり得ます。

「この子で決まっているけど、上が煩いから一応、オーディションしといて」って奴ですね。
ドラマや映画の主役級のオーディションや大企業のCM出演オーディション、アイドルグループの選抜メンバーをオーディションで決めるといった場合には、かなりの確率で何らかの大人の事情が入ってきちゃいます。

この為、一般からも募集するお仕事のオーディションでは、合格者が予め事務所枠と一般枠で分けられている場合もあります。

所属オーディションでデキレースは成立しない

芸能事務所の所属オーディションでは、デキレースと言うのは、正直言って、普通にスカウトで合格させればいいのであり得ません。強いてあげるなら、ホリプロタレントスカウトキャラバンとか、国民的美少女コンテストといった大型企画オーディションで、「別にスカウトした新人に箔を付ける為」というパターンが考えられますが、これもまずあり得ません。

実際に、「別にスカウトした新人に箔を付ける為」に大型企画オーディションも再度受けさせるといった事はよくあります。ですが、デキレースは行われていません。
なぜなら、自社の所属オーディションであれば、どの子も全て自社の所属者にできる新人だからです。どの子がグランプリを取っても自社の新人に変わりはないので、デキレースをする必要がないんですね。

仮に、大型オーディションのグランプリが美少女ではないとか、どこかしら劣っていたとしても、他に優れた点があったからグランプリになっただけであって、デキレースではありません。そして、実際に上記大型企画オーディションでも、グランプリを取ったところで、売れていない子の方が多いのが現状ですし、審査員も万能ではありません。

また、解釈の問題もありますが、複数人が合格するアイドル等のオーディションで、その内、1~2人だけは予め合格者が決まっていたとしても、残りの人数についてきちんと審査を行っているのであれば、デキレースとは言いません。この場合は確かに「不透明な問題」ではありますが、八百長や談合と同じように、全ての筋書きが決まっている場合に使うデキレースとは違います。
きちんと審査を行って、きちんと普通に合格者がいるのであれば、合格者の人数が変わるだけで、合格者は何名と最初から決まっていないオーディションであれば、まあ良いのではないでしょうか?

なぜなら、もし、予め合格する事が決まっている子なら、それなりの理由があるからです。
もしかしたら、そのプロジェクトの成功にも影響が出てくる人材なのかもしれません。そんな凄い子なら、普通に審査をしてもまず合格できる人材でしょう。
つまり、優先枠とか推薦枠と同じことなんですね。
残りの一般枠で勝ち上がればいいだけですし、合格した暁には強力な味方になるんですから。

大型のオーディションでは、よくデキレって言葉を聞きますが、確かに所属オーディションでは誰が合格しても事務所にとっては同じ事なので、デキレースはあり得ませんね。
お仕事のオーディションではあるかもしれませんが、所属オーディションではデキレースをしても全く事務所には意味がないので、単純に優れている子や事務所に必要な子が合格しているだけだと言えます。

デキレースを言い訳にしない

デキレースだと決めつけて、「オーディションに落ちてしまった理由を考えない方」は、次のオーディションでも受かる確率は低いです。

なぜなら、オーディションに落ちてしまった理由を考えないと言う事は、自分がダメだった点を反省できないからです。

落ちたのは運が悪かっただけ

自分がダメだった点をしっかり反省し、次に生かしましょう!

もし、本当にオーディションの応対は完璧で「最終審査にまで残った」のであれば、あなたが落ちた理由は、単純に「運が悪かっただけ」かもしれません。
最終審査にまで残った事がある方は、希望がありますのであきらめないでください。

基本的に「同じタイプの子」は、そう何人もいりません。
たまたま運が悪く、あなたと同じタイプの子が何人かいたのかもしれません。

合格する確率を上げるには、人とは異なる特技を見つけましょう。自分が美形だと思っている方も、ただの美形よりも、特技や特徴のある美形の方が合格する可能性が高くなります。
また、沢山オーディションを受けた方が、やっぱり合格する確率は上がります。
あなたの夢に向かって諦めずに頑張ってください!

運が悪かっただけでオーディションに落ちる事がよくあります。
例えば、落ちた理由が「自分と同じタイプの子が他にいた」、「たまたま求められているものが違っていた」と言う様な場合、他のオーディションでは合格できるかもしれません。
ただ、ちょっと美人くらいでは、他にも沢山いそうですよね・・・?
その通りです。普通の美人で何の特徴も無ければオーディションには受かり難いですね。
ただ、オーディションに落ち続けていれば、それが逆に売りになる場合があります。
「オーディションに何十回も落ちている!」とか言うアイドルを聞いた事がありませんか?
「普通の美人」に「何十回もオーディションに落ちている」という特徴がプラスされたんですね。
何でも特徴になるので、あなたの売りを見つけてください!

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